NEW MODEL "BLUCHER 88"型紙
〈画像1〉
〈画像2〉
ここ半年以上、新作の製作に時間を費やしてきました。久々にワークブーツへの熱で溢れています。以前はドレス系シューズ&ブーツに集中しておりましたが、今、頭の中はワークブーツでいっぱいです。Red Wing「レッドウイング」、Wesco「ウエスコ」、White's Boots「ホワイツ」を履いてはバラシ色々と研究を重ねてきましたが、このデザインにおいてはホワイツの作りが群を抜いていました。
White's Boots「ホワイツ」といえばボトミング(底付け)の作りが有名ですが、靴の設計図ともいうべき型紙においてよく考えられて作っているなぁーと感心しました。機能性重視が随所に見られます。
私的解釈ですが(間違っていたらすみません)、まず足の甲部で製甲上、癖とりが出来る型紙で(画像1)砂や雨などが溜まらない構造になっている点や踵〜アキレス腱部の反りや棒市の形状(画像2)はフィット感の向上は勿論のこと皺を抑える事で革や縫製への負担を軽減しています。厚み4ミリ強ある月形という芯材を無理無く収めれる設計等・・・・
これらを素に、以前ビスポーク製作した靴にこの技術を落とし込んだ結果、かなり良い感触を掴みました。更に、今までのワーク系の修理などの経験から補強したほうが良い箇所が何点かありましたので、新作には今までの経験の全てを注ぎ込みたいと思います。
まずは、自分用に試作品をつくり数ヶ月間テストを繰り返し状態を見つつ、木型のサイズ展開で各人のフィット感の感触を掴み製品化に繋げていく計画です。
年末までには皆様に発表できるよう頑張りたいと思います。