2021年01月13日
カッティングエッジ
タンとシャフトを縫製した後に、革切包丁でカッティング。長いことやっている作業だが、いつまで経っても緊張する。
同じデザインのブーツを作っているのだが、毎回新たなモノを生み出す気持ちになります。
"慣れはワクワク、ドキドキする感覚を蝕み、やがて朽ちていく"
包丁の切れ味を良くするために砥石を変えたり、ミシン針を変えたりと、ほんのちょっとした事だが、それだけで製作する心に変化をもたらしてくれます。
モノは作り手の心次第で良くもなり、悪にもなる。どうせ生み出すんだったら最高のモノを作り続け、最高の技術を追い続けていきたいものです。
posted by SHOW GOTO at 00:00| WORKS