2016年10月20日
2016年10月12日
2016年10月05日
2016年09月15日
2016年08月14日
2016年08月12日
2016年07月13日
ありがとうございました!!
WK Summer Festa 2016、5日間に渡るイベントにご来店頂きありがとうございました。
いつも通りお客様の数は少ないが、その分色々な話題、ブーツについて、仕事、趣味、はたまた人間関係など、聞いたり、話したりと、"何かイイなあこの感じ、自由で気ままで、時がゆっくりと流れる。自分にとってこの感じがとてもフィットする"
ホワイトクラウドにピッタリのイベントの雰囲気! ホっとします。
な〜んてイカンイカン、次はもう少しイベントに参加して頂けるよう頑張ります!!
でも、やっぱりイイなあ1対1は。
posted by SHOW GOTO at 14:46| DIARY
2016年06月30日
2016年06月04日
2016年06月02日
米国製アイレットとフック
アッパーにアイレットとフックを打ち込む時、先輩からの助言や海外メーカーとのやり取りで苦労した事などを時折思い出します。
ブラッチャーの最終サンプルを持って先輩に会いに行った時、
"後藤、アイレットとフックは変えたほうがいいな。イイもん作るんだったらそういう所も気にしないと" 海外で色々本物を見てきている先輩だからこそのストレートな意見。
気になっていた部分だったから、さすがは先輩、見るところが違う!!
この助言によりアイレット&フックの捜索活動が始まった。
当時、材料屋には米国製のパーツは無く、オリジナルを作るか、輸入するかの選択でした。オリジナルは最小ロットの数が半端なく、ブーツを一生作っても余る程の量を購入しなければならない。
一方、海外のブーツメーカーや材料屋にメールでコンタクトを試みたが、当然ながら返信はなし。何とか手に入れなければと 頭の中はず〜と、アイレット&フック。
悶々と数ヵ月が過ぎ、ダメもとである一社に直接電話することに・・・。
知ってる英単語を並べて文を作り、会話が成立するか否かの不安の中、
ハロー、ディスイズ ホワイトクラウドカスタムブーツメーカー インジャパン。
プリーズ テルミー 〜〜〜〜頼む、予想していた以外の質問しないでくれぇ〜(汗)
やった通じた!これでやっと手ににはいる。
今か今かと待ちわびた念願のアイレット&フック。と、ここまで上手くいっているように見えますが、こちらの意見が通じず、再度メーカーに問い合わせたり、専用の道具を作ったり、輸入の手続きと色々と面倒な事がありましたが、ようやくブラッチャーを世に送る準備ができました。
年に数回しか会えない先輩は、自分にとっていつも良きアドバイスや方向を示してくれる。
少し大げさかもしれませんが、無垢で、"思い"のある言葉は心を動かし、信念を生む事ができる。そういったことを改めて学んだように思えます。
何気ないパーツだけれども、苦労して手に入れたモノだから、自然とブーツに気持を込める事ができるんです。
最近、スピードラーニングやってみたが3日坊主に終わる。
posted by SHOW GOTO at 11:48| DIARY
2016年05月19日
2016年05月07日
2016年04月18日
2016年03月23日
2016年03月20日
YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
日曜の夜10時くらいかな。20年以上前に放送されていた番組でジャズシンガーの阿川 泰子さんがこの名曲を歌っていたのを記憶します。自分的に日曜の夜と言えば何とも言えないマッタリ感と、少し寂しげな時間帯。
たまに" YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO"が脳内を駆け巡ります。
ジャズバーでバイトしていた頃も当然のことながら流れていました。ウィスキーでも呑もうっと。
posted by SHOW GOTO at 21:04| DIARY
2016年02月26日
2016年01月13日
バランス
木型の設計で重要な点はいくつかありますが、その中でも爪先と踵のセンター決めで、その角度次第では小指に負担がかかったり、土踏まずのカーブがきつくて靴作りに影響が出たりと、なかなか厄介なポイントです。靴を履いて、いつも小指があたるという方は、この角度が影響しているかもしれません。
木型はそのメーカーの顔であり、デザインが良くても、履き心地はダメ。その逆もしかり。バランスのとれた木型が理想です。
画像のブーツは2回目の仮縫い。フィッティングで"OK"頂きました。
1回目の仮縫い製作では採寸データをもとに木型の各ポイントを削ったり、盛ったりと数値上で合わせて作り、2回目では数値を離れて足の特徴を再検討し製作。改めて、普段からの採寸とフィッティングがいかに重要かを考えさせられました。
ブーツを作る面白さ、木型作製の奥深さ、そして何よりもお客さんのニコッとした笑顔を見る為に、常に良い仕事をしなければいけませんね。
posted by SHOW GOTO at 00:31| DIARY